商品を売るために、しなければならない事

2016/04/11

絶対おすすめの、すごい商品ですよ!

良い商品だから売れるはず。


売り手の考えや、思い込みは、
お客様には関係ありません!


売れないのは、
お客様の考えと、売り手の考えが、
ズレてしまっているのでは!


この商品は良い商品だから、間違いなく売れるはず。

そんな危険な考えに陥っている方を多く見かけます。


お客様は、
その商品を欲しいという理由だけで、
買うのではありません!

その商品を買うことによって得られる、

結果を望んでいるのです。



ブランド品のバッグを買うのは、
その商品が欲しいから買うのでは???

そんなふうに考えていませんか?

ブランド品=高級品

このようなイメージがあるので、

・・高級品を持っている人・・

そのような自分を

アピールしたいのでは?


ブランド品のバッグを自慢げに持っていたり、
ブランド品が似合う自分を見せたい!


そんな理由で買っているのでは!?

もちろん、理由は他にもあると思います

でも・・・

見た瞬間に、

「 アッ! あのブランドだ! 」
 

と、すぐ分かるような有名ブランド品だから、

持ちたいのではないですか?


今はたまたま、そのブランドが、人気があったとしても、
さらに高級な商品を扱うブランドが、
超有名なハリウッドスターのお気にいりだと分かったら、
あっという間にそのブランドに乗り換えてしまうのでは!?


そのブランド品を持つことで、
その人の、品格がさらに上がったように見えますからね。

それは、欲しくなりますよ!!!

ねっ! その商品が欲しいのではなく、
 

それを持つことで得られる結果(効果)が欲しいのです!




フェラーリやランボルギーニのような、
超高級車は、加速性能や最高速度という速さと、希少価値が、
高額と少数生産という価値にプラスされます。



じゃあ、フェラーリとランボルギーニの違いは、何?
と聞かれたら、
「 さぁ?? 」
となってしまうのでは?


フェラーリやランボルギーニに乗っていることで、
優越感に浸りたいのかもしれませんが、
それは、今の日本での状況ですよね!


ドバイに行けば、
高級車で渋滞が出来ているし、
パトカーまで高級車ですよね!


しかも、フェラーリやランボルギーニなどの、
数千万円の車だけではなく、
ブガッティやアストンマーチンなどの億を超える金額の車まで、
パトカーなのですから、

フェラーリやランボルギーニでも、
優越感には浸れないですよね?


イヤな世界です・・・


では、体に良いとされる、
健康食品やサプリメントなどはどうでしょうか?


健康のためにと買う方と、
どうせ買うなら、トクホの商品にしようかな?
食生活を変えずに健康になりたい。

そのような考えで買う方が多いと思われます。


日用品の食品のように、必要度は高くないけど

健康志向の高い方に毎日摂取してもらうように働きかければ、

来店頻度(購入頻度)が上がる継続商品になるので、

売る側にとっては、魅力的な商品となります。



でも、コーラでトクホのように、
本当に健康になるの??
というような感じの商品もあります。


これは、コーラを飲むけど、

健康にも気をつけたいという、
ある意味、逆の考えを持っている人にも、
買ってもらおうという、
 

ターゲットとする顧客層を一気に広げた、
例になります。


別にトクホのコーラが飲みたくて買うのではなくて、
同じ飲むのであれば、トクホの方が良いかな・・・
そのような考え方です。


でも、そのような商品は、
お客様の考えている、
「 お手軽に健康になりたい 」
という考え方にマッチしています。


ダイエットは、まさにその考え方が、
当てはまります。

「 お手軽に、楽して痩せる 」

そのように考える方は、

もちろん、大勢います!

だって、同じ痩せるなら、

楽に痩せれる方が、良いに決まってますよね!!!


どうしても痩せたい!

という強い願望があれば別ですが、
 

どうしても痩せたい(それが欲しい)訳ではなく、


同じ買うならばこの商品にしよう、

そのような考えの時に当てはまるのです。

もっとも、そんな強い意志の状態を長期間続けるのは、
ものすごく大変ですけどね! 


とにかく、
商品の見せ方が、お客様の欲求と同じ方向を見ている、
そのような感じです。
 

では、
商品の売上高を上げるのに、
どのようなところを、チェックした方が良いのでしょうか、

山ほどあるのですが、
重要なところを上げてみます、
 


①欲しいというお客様はいるのか

②ライバルとの差別化は出来ているのか

③価格設定は適正か

④その価格であるための価値(理由)をきちんと説明しているか

⑤その商品をあなたから買わなければならない理由は何か

⑥お客様に分かりやすく説明しているか

⑦信用性があるか(商品と販売者の両方)

⑧お客様の問題を解決出来るのか、又は、
 どのような素晴らしい未来を見せることが出来るのか

⑨お客様の欲しいという感情を刺激しているか

⑩旬であるか

⑪他に売れる見せ方は出来ないのか

⑫リピート商品ならば、リピートしなければならない理由を伝えているか


最低限このくらいはチェックしてみて下さい。
落とし穴が見つかるかもしれません!


最後までご講読頂きまして、
ありがとうございます。

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