理想のお客様にとってのブランドでなければ、差別化はできません!

2016/09/21

最強の差別化の形の一つとして、
ブランディングがありますが、
それにはどんなメリットがあるのでしょうか?

メリットとしては、企業や個人をブランディングすることで、
ライバルに真似されにくくなるということです。

それはどのような理由からなのか、
お伝えします。



例えば、差別化を考えて、
自社の強みや、商品の良さを伝えても、
それらの特徴は、ライバルに真似されやすいのです。


セールスページやホームページを見れば、
商品やサービスの特徴やメリット、
企業の理念や強みなどが、
全て書かれているからです。

それなので、売れているとわかれば、
ライバルがすぐに真似をするか、
それ以上の商品やサービスに仕上げて、
売り込んできます。


しかし、しっかりとブランディングをすれば、
ライバルは、あなたのブランドの真似は出来ないのです。


そうです、真似だとすぐにバレてしまうからです。


それだと、倫理的にも、法律的にも、
問題が生じてしまうからです。

『 でも、今はブランドを作っても、

  すぐに似たようなブランドが出来てしまうのでは? 』

それは、ブランドではなく、ただ単に、
商品名や業種名になっているからです。 

清涼飲料や食品関係は特に、
その傾向が強いです。

コーラやコーヒー・ハンバーガー、
または、牛丼などを考えてみれば、
お分かりいただけると思います。


ブランドによる違いではなく、
単なる商品名による違いになっていることが、
お分かりいただけると思います。

ただし、スターバックスだけは、
ブランディング戦略として、
コーヒーを売りにするのではなく、

<<空間を提供すること>>

を、売りにしたブランディングなので、
差別化が図られています。

もともと、原価率が低いので、
1杯あたりの利益が大きくなります。

ただ、おわかりのように、
長時間滞在されると、利益率が下がる欠点があります。

パソコンを使っているビジネスマンが、
長時間居座ったら、利益が減っていくわけです!

大勢いますよね? そのような人が! (笑)

スターバックスは、
さすが、アメリカで鍛え上げられた、
マーケティング力とブランディング力です。

でも、< M >のマークのハンバーガーは、
古くからあるために、
そのあたりのブランディングでは、
うまくいっていません。

安い!と言うイメージが定着しているからです。

今現在では、安いイメージのブランディングを、
大金をかけて宣伝広告する企業は少ないです。

安ければ、大量に売らなければ、
ならないですからね。

高額な広告費をかけている場合ではありません。

安売りではなく、成功した例として、
日本の、以前のソニーやHONDAなどがあげられます。

商品も魅力的でしたし、
ブランドイメージも、しっかりしていました。

ソニーは、アップルが目標にした企業ですからね!

ブランドとしては、
今の、アップルがまさに良い例だと思います。

ブランドイメージがあり、
商品も、顧客に訴えかける魅力があります。

ジョブズがいなくなり、これからが問題ですが・・・

iPhone7は、大方の予想通りに、
売り上げが伸びないようです。

カリスマと言われるリーダーがいなくなると、
ブランドとしてのイメージが崩れやすくなります。

ですが、
ブランディングとして重要なのは、
理想としているお客様にとっての、
ブランドとなっているのか?

そこだと思います。

以前のソニーやHONDAも、
お客様に訴えかける、強い魅力がありました。

もちろん、今のAppleにもあります。

お客様にとって魅力的ということは、
お客様の気持ちが理解できているからこそ、
魅力的に出来るのです。

そうです、お客様の気持ちが理解できなければ、
ブランドを作り上げるのは、
難しいことになってしまうのです。

あなたが、理想としているお客様を理解して、
ブランド対策をして下さい。

理想のお客様を、どんなことで、

ワクワクさせますか?!

お客様の感情を刺激することを意識して、

ブランディングしてみては、いかがですか!

スマホ用のホームページで、
あなたのブランディングを、
お手伝い致します。

集客実践会 横田 浩一がお伝え致しました。

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