理想のお客様にとってのブランドでなければ、差別化はできません!
最強の差別化の形の一つとして、
ブランディングがありますが、
それにはどんなメリットがあるのでしょうか?
メリットとしては、企業や個人をブランディングすることで、
ライバルに真似されにくくなるということです。
それはどのような理由からなのか、
お伝えします。
例えば、差別化を考えて、
自社の強みや、商品の良さを伝えても、
それらの特徴は、ライバルに真似されやすいのです。
セールスページやホームページを見れば、
商品やサービスの特徴やメリット、
企業の理念や強みなどが、
全て書かれているからです。
それなので、売れているとわかれば、
ライバルがすぐに真似をするか、
それ以上の商品やサービスに仕上げて、
売り込んできます。
しかし、しっかりとブランディングをすれば、
ライバルは、あなたのブランドの真似は出来ないのです。
そうです、真似だとすぐにバレてしまうからです。
それだと、倫理的にも、法律的にも、
問題が生じてしまうからです。
『 でも、今はブランドを作っても、
すぐに似たようなブランドが出来てしまうのでは? 』
それは、ブランドではなく、ただ単に、
商品名や業種名になっているからです。
清涼飲料や食品関係は特に、
その傾向が強いです。
コーラやコーヒー・ハンバーガー、
または、牛丼などを考えてみれば、
お分かりいただけると思います。
ブランドによる違いではなく、
単なる商品名による違いになっていることが、
お分かりいただけると思います。
ただし、スターバックスだけは、
ブランディング戦略として、
コーヒーを売りにするのではなく、
<<空間を提供すること>>
を、売りにしたブランディングなので、
差別化が図られています。
もともと、原価率が低いので、
1杯あたりの利益が大きくなります。
ただ、おわかりのように、
長時間滞在されると、利益率が下がる欠点があります。
パソコンを使っているビジネスマンが、
長時間居座ったら、利益が減っていくわけです!
大勢いますよね? そのような人が! (笑)
スターバックスは、
さすが、アメリカで鍛え上げられた、
マーケティング力とブランディング力です。
でも、< M >のマークのハンバーガーは、
古くからあるために、
そのあたりのブランディングでは、
うまくいっていません。
安い!と言うイメージが定着しているからです。
今現在では、安いイメージのブランディングを、
大金をかけて宣伝広告する企業は少ないです。
安ければ、大量に売らなければ、
ならないですからね。
高額な広告費をかけている場合ではありません。
安売りではなく、成功した例として、
日本の、以前のソニーやHONDAなどがあげられます。
商品も魅力的でしたし、
ブランドイメージも、しっかりしていました。
ソニーは、アップルが目標にした企業ですからね!
ブランドとしては、
今の、アップルがまさに良い例だと思います。
ブランドイメージがあり、
商品も、顧客に訴えかける魅力があります。
ジョブズがいなくなり、これからが問題ですが・・・
iPhone7は、大方の予想通りに、
売り上げが伸びないようです。
カリスマと言われるリーダーがいなくなると、
ブランドとしてのイメージが崩れやすくなります。
ですが、
ブランディングとして重要なのは、
理想としているお客様にとっての、
ブランドとなっているのか?
そこだと思います。
以前のソニーやHONDAも、
お客様に訴えかける、強い魅力がありました。
もちろん、今のAppleにもあります。
お客様にとって魅力的ということは、
お客様の気持ちが理解できているからこそ、
魅力的に出来るのです。
そうです、お客様の気持ちが理解できなければ、
ブランドを作り上げるのは、
難しいことになってしまうのです。
あなたが、理想としているお客様を理解して、
ブランド対策をして下さい。
理想のお客様を、どんなことで、
ワクワクさせますか?!
お客様の感情を刺激することを意識して、
ブランディングしてみては、いかがですか!
スマホ用のホームページで、
あなたのブランディングを、
お手伝い致します。
集客実践会 横田 浩一がお伝え致しました。