夏だ! 夏には夏のキャッチコピーにしていますか?
<< この夏、今までにない、アウトドアの形が生まれた! >>
若者は、昼夜問わずに、暑さに負けず、
街に公園に繰り出しています!
そうです、ポケモンGOが、
ゲームをアウトドアに変えました!
Googleマップに連動させて、
マップ上にポケモンを隠しておく。
ゲームを開発した、Niantic,Inc.は、
Google Mapを担当していた、John Hanke氏が
代表の会社だそうです。
それだから、こんな真似ができたのか!
思わず納得してしまいますが、
移動しながら使えるという、
スマホの特性を理解しているからこそ、
できたゲームだと思います。
今までのスマホゲームは、
単なる、スマホでも携帯ゲーム機でもできるゲーム!でした。
この違いは大きいです!
スマホ用のホームページも、
スマホでも見れるホームページではなく、
スマホの特性を生かしたホームページ!
でなければならないのです。
ポケモンGOは、アメリカで大ヒットしたので、
日本では、無理にCMする必要がなくなりました。
だって、さまざまな番組やニュースで、
数多く取り上げられ、
日本の政府機関までもが注目して、
注意喚起したのですから、
無理にCMする必要が無くなったのです。
ある意味、この流れに乗って、
ビジネスに利用することは良い判断だと思います。
自分で流れが作り出せなかったら、
誰かの作った流れに便乗すれば良いだけです。
ちなみに、<< この夏、今までにない〜 のキャッチコピーは、
私が書いたので、実際に流れているわけではありません。
それでは、キャッチコピーについて、考えてみましょう。
もちろん、夏には、夏向けのキャッチコピーが必要ですよね?
お客様の感情を刺激しなければならないので、
来て欲しいお客様に、
夏である今、行動を取ってもらうには、
夏用のキャッチコピーが必要になります。
暑さで出かけたくない人に行動させるコピー、
暑い中出かけなくても大丈夫な、通販向けコピー
全く逆のコピーになりますよね?
前者は、暑い中、わざわざ出かけていっても、
行って良かったと思わせるだけの、
メリットが必要になってきます。
飲食店であれば、
猛暑日限定のメニュー。
新築マンションならば、
猛暑日でも、エアコンをわずかに使えば良いだけの、
高い断熱効果。
それらの特徴を、
お客様の感情が動くほどのコピーにします。
特徴を伝えるのではなく、
お客様にとってのメリットを伝えるのです!
暑い時には、
暑さに打ち勝つほどのメリットがなければ、
お客様は、行動してくれません。
よくある安易な手法が、
「 猛暑日に、来て頂いたお客様に値引きします。」
それでは、感情は動きません。
値引きは、価値ではなく、
リスクの軽減です!
重要なので、もう一度言います。
値引きは、価値ではなく、
リスクをわずかに軽減させるだけです!
お客様に価値を与えて下さい。
そして、その価値を伝える、
キャッチコピーにして下さい。
そして、キャッチコピーの後に、
お客様に信用してもらうための内容を、伝えて下さい。
最初の上手い台詞の、甘い誘惑だけでは、
お客様は、『 本当かな? 』と、疑いを持ってしまいます。
それを打ち消すために、
その後の構成が重要になってきます。
レアなポケモンを、移動することで実際にゲットできることが、
強い欲求を生み、夏の暑さなんか気にならなくなります。
そうなれば、キャッチコピーも何もいらないのですが、
そのような商品は、めったに生まれません。
iPhoneでさえ、
スティーブジョブスのプレゼンがあったから、
世に知れ渡ったのですから!
まずは、お客様の感情を動かしましょう!
集客実践会 代表 横田浩一がお伝えしました。