地域密着型を勘違いしていませんか?
2015,07,27
地域密着型というと、介護老人福祉施設や、駅から離れたところにある、郊外型の店舗などがありますが、
それって、本当に地域密着型ですか?
介護老人福祉施設は、地域密着型とは名ばかりなので、考えずにおいて、郊外型店舗などを考えてみましょう。
住宅街にあったり、地域の商店街にあったりすれば、地域密着型だと考えている方もいるようですが、
それって、本当の地域密着型とは言えませんよね。
サザエさんに出てくる、「三河屋さん」や、昔から近所にある電気屋さんのように、
◯◯さんのお家はどこにあって、家族構成がどうで、旦那さんが、どこの会社に務めていて・・・
そこまで分かっていて、初めて地域密着型と言えると思います。
今は、個人情報保護法などがあって、プライバシーに関してはうるさいのですが、
逆に、ご自分の商売に使うのであれば、これほど強い情報は、他にはありません。
お店によく来てくれる方だけど、家も知らなければ、家族構成も分からない、多分ご近所なのだろう?
それでは、商売になりませんよね!
重いものを買ってもらったり、数を多く買ってもらったら、「配達いたしますよ」の一言をかけてみてはどうですか?
うちは忙しいし、人出も足りないから無理!
それでは、生き残れないですよ。
間違いなく高齢化の波は、日本全国に押し寄せています。
あなたのお店ができなければ、よそのお店がやって利益を上げていきます。
だから、通販がこれだけ利益を上げているのですよ。
でも、通販には、基本的には、人と人とのふれあいがありません。
だから、あなたのお店をひいきにしてくれている、大事なお客さんに、一声かけて見て下さい。
高齢で足が不自由な人に、その荷物は、大変ではありませんか?
ただで配達する必要はありません。
しっかりと、あなたのお店の利益を考えて下さい。
安売りだけで生き残るのは、大変なことです!
雨の日に配達するとか、猛暑日に配達するとか、年間配達割引とか・・・
本当の地域密着が、あなたのお店の強みになります。
アイデアと実行です!